毎日真面目に仕事をしているアラサー女性のあなた。お疲れ様です。うさぎ年子です。
- 最近疲れが取れないことが続いている方
- 同じことの繰り返しでうんざりしている方
- どんどん仕事を増やされ限界の方
などなど、本当に本当にお疲れ様です。そんなあなたに向けて記事を書きました。
私も最近まで同じような状態だったので辛さがよくわかります。
しんどい時はなかなか相談できず、解決策のない愚痴と自分でどうにもできない自己嫌悪に苛まれますよね。
そんなギリギリのメンタルの中頑張っているあなたに、どうすれば仕事のしんどさから抜け出せるのか、原因と解決方法を考えてみました。
疲れ切った自分の頭の中を整理する感覚で読んでもらえると嬉しいです!
なぜ、職場・仕事に疲れてしまったのか?
入社した頃はもっと充実していたはずなのに、なぜ疲れてしまったのでしょうか?
まず、疲れの原因を整理してみましょう。
精神的な疲れ
日々職場で円滑な業務を行うため、精神をすり減らして頑張っているでしょう。アラサー女性の疲れの典型である精神的な疲れを大きく3つに分けて、原因を探ってみました。
原因1「職場の人間関係」
職場では上司の嫌味な一言、後輩のマイペースな一言に振り回されていませんか?
仕事の不満の第一位は職場での人間関係です。毎日顔を合わせる仕事仲間に疲れの原因があるとしんどいですね。
特にアラサーになると経験を積み、色々なものの見方ができるようになります。
成果を重視する上司の発言に対して
- 成果の必要性を理解できる感覚と
- 無茶ぶりに感じる指示にうんざりする感覚
の相反する感情を持ちます。
また指導する後輩に対して
- 甘えたことを言うな!ちゃんと仕事して!という怒り
- まだ任せるには早い仕事だったかなと心配する気持ち
複雑に入り混じってしまうこともあると思います。
色々な気持ちを顔に出さず仕事を進め、内面は揺らぐ感情に精一杯になる日もあるでしょう。本当にお疲れ様です。
原因2「仕事のプレッシャー」
アラサーになると任される仕事の量も求められる仕事の質もどんどん要求水準が高くなり期限までに仕事を成し遂げられるかというプレッシャーが高まります。また、
- 上司の期待に応えなければならない…
- 後輩の前でミスすることはできない…
と他人の目を気にして自分でプレッシャーを高めてしまうことがあります。
誰しもプレッシャーを抱えているけど自分が特に弱いのでは?と不安になりますよね。
原因3「周りの環境の変化」
会社に長く勤めていると、様々な変化があります。
- パソコンのバージョンや社内様式の変更
- 新商品発売による商品の刷新
- 指導係や役職就任など役割の変化
- 社内の組織改編
などなど様々な変化に対応しなければなりません。しかも新しいルールに慣れるまでは、
- 新しい操作や仕様に慣れる
- 旧ルールを間違って適用しないようにする
- 漏れなくちゃんとそして素早く新しいことを覚える
など努力と注意力を求められます。
大小さまざまな変化を受け入れ対応することは、地味に疲労となりしんどさにつながっていきます。
今までのやり方で最適化していた業務を再構築する苦労は、ある程度経験を積んだアラサーだからこその悩みでしょう。
他にも、一生懸命指導した後輩があっさりと退職してしまった場合も、指導係として頑張った努力が報われず、どっと疲れる原因になってしまいます。
社会人なんだから当たり前のこと!と言われてしまうかもしれませんが、当たり前のことでも疲れになることを無視するのは精神衛生上危険なことだと思います。
肉体的な疲れ
ハードワークを続けると肉体的な疲れも溜まってきます。肉体的な疲れにつながる3つの原因を探ってみます。
原因1「残業・仕事の量」
肉体的な疲れの大部分は「残業」だと私は思っています。
立ち仕事で頑張る職種の方や、営業で走り回っている方は通常の業務時間でヘトヘトだと思いますが、雇用契約で取り交わした労働時間以上働くことはやはりしんどいです。
また、アラサー女性の立場だと与えられた仕事の他、
- 上司の仕事の手伝い
- 後輩の仕事のチェック
- 産休育休中の社員の業務の分担
なども求められます。
本業以外のフォローが増えて結果的に残業しないと仕事が終わらず、体力がどんどん奪われていきます。
学生の頃とは違い、部活やサークルなど体を動かすことが減り、アラサーということもあり基礎体力は少しずつ減少します。それなのに年々ハードワークとなれば当然疲れも溜まります。これは気合で乗りきれるものではありません。
原因2「通勤」
あなたの往復通勤時間はどれだけかかるでしょうか?
通勤はラッシュに巻き込まれて体力が奪われます。座席を確保しようと早く出発して睡眠時間が削られたり、車や自転車通勤で通勤中は眠ることできない人もいるでしょう。
片道30分で通勤できたとしても、往復1時間も労働時間以外にストレスにさらされています。仕方がないこととあきらめても、通勤中は体力を削られることに変わりありません。
通勤ラッシュを避けるために、在宅勤務制度がある会社や、出社時間をずらせるフレックス制度のある会社に勤めたいなと思ってしまいますね。
通勤のつらさを考えると、在宅勤務がわがままな望みだとは思えません。
原因3「仕事量に見合った収入がない」
一見肉体的な疲れと関係ないと思われますが、重要なのが収入です。
「疲れてヘトヘトだから、仕事帰りにマッサージに行きたい。でも今の給料ではマッサージなんて月1回以上は行けない…。」とか
「夕食作るのしんどいから外食したいけどそろそろ金欠、もうカップラーメンでいいや…。」など
給料によって、疲労回復のための選択肢が狭まっていることがあります。
お金がすべてではありませんが、もう少し給料が高かったら頑張れるのにと思うことがあるでしょう。
給料に対するモヤモヤが仕事へのやりがいや努力することへのあきらめにつながり、体を酷使することの意義が見いだせず、疲労がさらに溜まってしまいます。まさに悪循環です。
疲れの蓄積
精神的な疲れ、肉体的な疲れ、ときて、しんどさの原因として最後に挙げるのは疲れの蓄積です。日々の疲れがじわじわ積み重なり、しんどさから抜け出せなくなるのです。
原因1「忙しさやストレスが続く」
繁忙期がある職場は多いと思います。毎年繰り返される繁忙期にぐったりしてしまうことありませんか?
また、ちょっとしたストレスが続くことも疲れの原因です。例えば、
- 向かいの席に座っている同僚の独り言
- 上司の「はぁっ」という威圧的な口癖
- 後輩のたまに出てくるタメ口
- 得意先の担当者変更によりモタつく業務
- いつもより30分多い残業が続く日々
など上げていくとキリがありません。
友達に愚痴を言うにも決定打となるストレスではなく、「ちょっとめんどくさいことがずっと重なってて~」と何か1つ解決しても疲れが取れない状態は、大きなストレス1つと同じくらいしんどいものです。
原因2「マンネリ化、解決策がない状況」
マンネリ化は恐ろしいです。
「この仕事3年前と全く変わらない。たぶん2年後も同じ仕事をしているだろううな…。」と思うことがありませんか?
同じ作業の繰り返しなので、どんどん頭を使わなくなり楽と言えば楽ですが、こんなつまらないことを定年まで続けるのか、と思うとなんてつまらない人生なんだと思うこともあります。
また勤続年数が長くなるにつれ、マンネリ化した作業をじわじわ増やされることも多々あります。給料も多少増えるから仕事が増えるのは仕方がないにせよ、
- バリキャリ…新たなプロジェクトに立候補して、プライベートを犠牲にガツガツ働くか
- ゆるキャリ…今のマンネリ化した業務の作業を最適化して、機械的に働き続けるか
の2択しかキャリアが選べないのかと思うと、不自由な会社員生活だなぁと気持ちがしぼんでしまいます。理想の働き方をする女性がいないと将来を思い浮かべられませんね。
原因3「漠然とした将来への不安」
アラサー女性のしんどさで漠然とした不安は大きな要素だと思います。
- 友達が転職して専門知識を生かして、カッコよく働いて輝いて見える
- 結婚・出産して仕事と家庭のバランスをうまくとって働いているように見える
といった姿を見ると自分の人生がくすんで見えるときがあります。
今の生活を繰り返していることが正しいか自信がなくなり、特に仕事に不満がなくても疲れてしまいます。
他にも
- 優秀な後輩に追い抜かれそう
- そもそも自分はこの仕事に向いているのか?
- 会社の将来性や自分のスキルで、定年までこの会社に勤めることができるのか?
などと不安になって悶々とする中で過ごすことでどんどん疲れがたまってしまいます。
どうすれば仕事のしんどさがなくなるのか?
誰でも何かしら悩みを抱えながら仕事をしています。「仕方がないよね!」であきらめて終わりならそこまでです。
どうしたら慢性的なしんどさや疲れを解消することができるのか解決方法を整理していきたいと思います。
時間が解決する
解決方法として一番穏やかなのが時間によって解決することです。
例1「繁忙期を乗り切る」
繁忙期が終われば穏やかな日常が戻る。繁忙期だからしんどい場合はゴールに向かって突き進むしかありません。
ただし、繁忙期が長い、繁忙期の回数が多い、今後もこの繁忙期に立ち向かう自信がない、などの場合は時間が解決しても繰り返されるこの問題を無視するのは危険です。
繁忙期の上限は年2回。1回あたりの期間は1か月以内。それを超えれば、常に忙しい会社だと思って下さい。
例2「人材不足が解消される」
疲れの原因が、仕事量の多さであれば人材の補充されれば解決されます。
もちろん職場や仕事に慣れるまではあなたの仕事量は減らないでしょうが、遠くない将来に負担は解消されるでしょう。
どんなに人を採用しようと、定着せずすぐに退職する会社なら、社外の人から見れば問題アリな会社です。我慢して働いても人手不足は永遠に解決されないです。
例3「現状に慣れる・順応する」
時間が解決してくれる例で多いのが、あなたがしんどい現状に慣れてしんどく感じなくなることです。しんどさ疲れの原因が新たな技術・知識の習得であれば、習得した時点で問題は解決されます。
一方で、上司の心無い言葉にしんどさを感じている場合、それに慣れるのは危険です。
あなたの自己肯定感を低めてしまいますので、パワハラに絶対に慣れてはいけません。パワハラ上司から逃げましょう。
自分の能力向上で解決する
真面目なアラサー女性が取り入れる解決策として最も多いのが、能力向上による解決だと思います。
とても素晴らしいことですが、同時に自分に負担がかかる解決法でもあるのでメリットデメリットを知ってほしいです。
例1「業務処理能力のスキルアップ」
一番現実的な解決策が、仕事のスキルアップです。
- 業務に関する本を読む
- 専門の資格を取得する
- 仕事術のようなものを極める
など、方法は色々あり取り組むことで会社からの評価がアップする可能性もあります。
しかしどれだけ業務処理能力をアップしても、1人の社員が1日の労働時間でこなせる仕事量は限りがあります。
≪真面目な人がおちいるパターン≫
スキルアップ→業務こなせるようになる→仕事を増やされる→疲れる→疲れないためにスキルアップ→無限ループ…
というように仕事とスキルアップが追いかけっこする状態になりえます。
「自分が能力不足だからいけないんだ…。」と責めることはしないでください。
悪いのはちゃんと評価しない会社です。
≪ちゃんとした会社で働くと…≫
スキルアップ→業務をこなせるようになる→会社から評価される(昇給)
という努力の評価がされないのならば、頑張り損になるかもしれません。
スキルアップは素晴らしいことですが、評価が給料など実益に反映されない職場なら「努力ややりがいの搾取」と言えるでしょう。
今勤めている会社に搾取されていないかよく考えてみましょう。
まだ知らないかもしれませんが、世の中には努力を適正に評価してくれる会社があります。
例2「コミュニケーション能力向上」
意外と大切なのがコミュニケーション能力の向上です。
新卒で就活していた頃は自己PRに「私はコミュニケーション能力が高いです」などと書くことありますが、実際アラサーになって自分はコミュニケーション能力に優れていると思うでしょうか?
- ちょっと頼みにくいことを同僚にうまくお願いする
- なんとなく不機嫌な上司ときちんと仕事する
- 後輩を注意した後も気まずくならず仕事する
など学生時代想像していたコミュニケーション能力とは違う細やかな気配りが上手くできるとが社会人のコミュニケーション能力でしょう。
むしろ嫌いな人と、いかにそつなく仕事をこなせるかが社会人に必要なコミュニケーション能力です。
人間関係がうまくいくと職場のしんどさがグッと減ります。
コミュニケーション能力を上げること自体が精神的に疲れることなので、自分と相談して挑戦するか決めてほしいのですが、言い方ひとつで人間関係がうまくいくことはあります。
職場で、話しやすい人がいればその人の話し方を真似することでコミュニケーション能力が高まるかもしれませんね。
コミュニケーション能力について誤解してほしくないのは、
人間関係をよくすること=ノーと言わないことではない
何でもイエスと言ってしまう人間関係はあなたをさらに疲れさせます。
相手を不快にさせず自分の主張を聞いてもらうことこそコミュニケーション能力です。
残念ながら、まったくコミュニケーションが成り立たない変人さんはたまにいます。そういった方に円満な関係性の構築はあきらめ、できるだけ回避してください。
ダメな人はダメ。くれくれも無理はしないで下さい!
例3「打たれ強いメンタルを持つ」
先に挙げたコミュニケーション能力と相反することですが、一番の疲れの解決策は鋼のメンタルを持つことです。
自分の一番の目的のため手段を選ばず突き進む方法です。例えば、
- 残業がしんどいなら→「私定時で帰ります!」と宣言しその通り実践する
- 上司のパワハラが辛いなら→上層部にパワハラを訴え出る
- 仕事量が多いなら→できない・無理であるとすぐに相談する
といったことです。主張することで、問題は解決するかもしれません。
しかし我慢が美徳とされる社風なら、周囲から批判されたり、仕事の評価が下がるリスクがあります。
とにかくしんどいことを解決し、付随する評価を気にしないことができれば、もう無敵です。
補足すると、先に挙げた主張の例で会社を解雇させられることはないでしょう。
社員は労働基準法で守られており、犯罪を犯すなど重大な事件がない限り、解雇されることは違法です。
ただし給料や賞与の査定は労働基準法で関知しないので、多少の評価ダウンは覚悟が必要になります。
なお私も鋼のメンタルを持っていないので、強いメンタルの作り方については説明を割愛します。
環境が変わることで解決する
しんどさの解決方法として、劇的な威力があるのが「環境が変わること」です。
神の見えざる手によって自分に都合の良い環境になることを祈りたいのですが、具体的に何が変わればいいのでしょうか?
例1「嫌な上司や先輩がいなくなる」
やはり大切なのは人間関係。
- 嫌な上司がいなくなる
- マウンティングしてくる同僚がいなくなる
- 馬が合わない後輩がいなくなる
人事権があったらどう組織を作りますか?優しい上司、真面目な後輩、理想がかなえば職場も楽しくなりそうですね。
こんな上司は嫌だとこんな上司の部下になりたいを日々よく考えて、実現するよう祈るしかありませんね。
例2「仕事内容、部署、役割の変化」
今の仕事内容がしんどさの原因の場合、どんな仕事なら理想なのか考えてみましょう。
- 頑張りが給料に反映させる仕事?
- 内勤中心で顧客に振り回されない定時で帰れる仕事内容?
- 外回りでお客さんに会う仕事中心でいろんな人から話を聞けるような仕事?
- 専門知識・スキルを身に着けられてAI時代も続けられる仕事?
理想を考えたうえで実現するよう社内政治に関与して自分を売り込むか、毎日祈る必要がありますね。
意外にも自分がどう働きたいか分からない人は多いです。自分の望みを知っておくことも大切ですよ!
例3「会社の仕組みが変わる」
サービス残業で疲れている場合、残業代が支払われるよう会社の仕組みが変わることが必要です。仕組みが変わるには
- 労働基準監督署の調査が入る
- 社員が会社を訴える
- 社長が心を入れ替える
- 上司が残業時間を正しい時間書くことを認める
といった変化が必要です。
他にも休日出勤がある場合は、休日出勤を禁止する社内ルールが作られることが必要ですし、有休がとりにくい会社なら、有給消化を推奨するような会社の抜本的な考え方の変化が必要です。
労働基準法で本来守られているようなことでも、守られていないことたくさんある場合、祈るより労働基準監督署に相談した方がいいかもしれませんね。
自分でしんどさをコントロールすることができるのか?
しんどさから抜け出したいとき注目する点は、しんどさの原因や解決方法は自分でコントロールできるのかという点です。
コントロールできることは取り組めればどうにかできるけど、コントロールできないことはどうにもならない。しんどさや疲れは解消されないということになります。
コントロールの可否を整理していきましょう。
コントロールできること=自分が変わること
自分の取り組み次第で変わることがしんどさの由来なら変わるしかありません。
変わること自体がしんどいのですが、変わる内容を分類することで頭の中が整理されると思います。
1「スキルアップ」
自分の仕事に自信がなくてしんどいときは、スキルアップの努力で解決できます。
仕事できなくて辛い…。は、その通りですが、行動で変われることもあります。
自分のポテンシャルをあきらめないでください。
社内でもスキルアップに励んでいること伝えてみてください。きっと応援してもらえたりアドバイスをもらえるはずです。
邪魔されたり、無駄だと馬鹿にされる職場なら見限ってください。
注意してほしいのは、現在の仕事内容にまったく興味が持てなくてやる気が出ないときは、そもそも違うスキルを手に入れることを考えた方がいいかもしれません。
嫌なことを続ける必要はありません。もっと自分に合う業務を探す方に力を入れた方がいいかもしれません。仕事なんだから仕方ないと思わず、自分の気持ちを大切にしてほしいです。
2「鋼のメンタルを持つ」
わが道を行くことができれば最強です。
アラサー女性は気配り上手ですが、気にしすぎな面も多いです。
先輩の気持ちも後輩の気持ちもわかるから自分の主張を後回しにしている方が多いです。
もっと希望や理想、嫌なことやりたいことを主張し、どんな反応が返ってきても、凛としていられるとしんどさと無縁になれるでしょう。
ただし、メンタルの強さとしんどさは卵が先かヒヨコが先かという問題になりますよね。
アラサー女性は職場で
- あまり遠慮しすぎないこと
- 周りの評価はスルーしていいということ
を意識してほしいです。
従順でいすぎると、いつまでたってもしんどさから抜ける出すことはできません。
3「キャラチェンジ」
鋼のメンタルと近いですが、職場でのキャラを変えることもしんどさ脱却の方法の一つです。
- 後輩が入ったのに、飲み会の席で盛り上げ役をやっていませんか?
- 男尊女卑する上司の前でバカな女のフリをしていませんか?
- おせっかいキャラとして面倒な仕事に巻き込まれていませんか?
ムリして職場で都合のいい人のふりをする必要はありません。自分をいじめないでください。
アラサー女性なら、楽だけど雑務が増えがちな明るく元気なだけのキャラ設定から卒業しましょう。落ち着いていて自分の仕事に責任もっているような新たなキャラで仕事をしましょう。
「自分の仕事に責任もっているから、簡単に他人の仕事の手伝いまで手が回りません。」と言えるようになりたいところです。
ゆるやかな職場のキャラチェンジができれば最高ですが、他者が持つ自分へのイメージを変えるのは大変なので計画的な取り組みが必要になるでしょう。
4「職場に見切りをつける」
ここまで読んでもらった中で、「こんなに自分が変わる努力しなければしんどさはなくならないのか」とがっかりしたかもしれません。
変わることがしんどいことだから、現状維持でも変わると決めてもしんどいことに変わりありません。どうせ変わるしかないなら、あなたには職場ごと変えるという方法が あることを忘れないでください。
正直、今の職場でキャラを変えるより新しい職場で新しいキャラでスタートした方が楽でしょう。
コントロールできないこと=他人に変わってもらうこと
しんどさの原因と解決法が他人の力を借りないといけない場合があります。
他人はコントロールできません。思い通りにならないからと怒ったりイライラするのは残念ながら無駄なことです。
どうにもならないことを知り、どうすればよいのか考えましょう。
1「仕事内容や部署の変更」
配置転換を上司に訴えてみましょう。無理と言われたらそれまでです。
条件が付けられたら、資格取得のような自分で解決できる条件なのか、希望部署に人員の空きが出たらというような他力本願な条件なのかで、実現可能の度合いを考えてみましょう。
2「会社の仕組みの変更」
会社が認めない限り変わらないのが社内制度であり、社風です。
- 気兼ねなく海外旅行に行けるような有休取りやすい社風になってほしい
- 早出残業も残業手当ちゃんと払ってほしい
- 女性だけの昼休み電話当番を廃止してほしい
など…。変えてくれたらもっとストレスなく働けるのに、と思うことありますよね。
変わらないからしんどいというのは、どうにもなりません。希望する福利厚生や社風がある会社に転職しない限り解決できないです。
あとは、社内の革命家になり権利を主張し続けるしかないでしょう。協調性を重んじている場合、会社に意見するのはすごく大変です。
革命家になる位なら、ジョブチェンジの方が幸せになれる確率が高そうですね。
3「業務量を調整してもらう」
業務量の多さでしんどい方、できると思って仕事は振り分けられます。良くも悪くも期待され受け入れられる前提で仕事はやってきます。
難しい、出来なさそうということは相談することは可能ですが、きちんとフォローしてくれる上司のもとで働いていればしんどいと思うことはないでしょう。
あなたがしんどいと思っている時点でもう与えられた業務は動かせないと思った方が賢明です。
4「仕事の評価・給料のUP」
自分の評価が適正なのかは中々わかるものではありません。上司との相性・さじ加減ひとつで評価などコロコロ変わるものです。
コントロールはおろか、仕事が評価されるのを期待するのも無駄かなと思います。
ただ、努力に対して評価が低いと思うのならば、あなたの努力の方向と会社が求める成果がずれている可能性があります。そこが一致しないと評価は上がらないでしょう。
あなたが頑張りたい分野で評価してくれる職場を探したほうがしんどさから脱却できる可能性が高いです。
まとめ
毎日しんどい中、一生懸命働いて本当にお疲れさまです。しんどさをなくすには変化が必要です。
- 職場のしんどさを 解決する方法は、自分が変わるか、組織が変わるかの2択。
- 自分が変わる方法は、今の職場で変わるか、別の職場に転職するかの2択。
現状維持が必ずしも幸せなことではないと、薄々気づいていませんか?
あなたの人生を大切にしてくれますように!
最後まで読んで下さりありがとうございました。今日も一日お疲れさまでした!