仕事が自分に向いているかどうかわからない、でもやりたいことが分からないから困っている…。こんな悩みありませんか?
やりたい仕事をするために転職しないと後悔すると世間では言われています。はたしてそれは本当でしょうか?私の考えをまとめました。
- 上司みたいな働き方をしたいと思える?
- プライベートの時間確保できてる?
- 自分が絶対やりたくないこと知ってる?
- やりたいこと探しは難しい
- 仕事辞めたらどうなるか具体的に検証しよう
やりたいことがない&仕事辞めたいと思っている人はぜひ、以下読み進めてください!
やりたいことが分からないけど、今の職場がもう嫌だ
- 別に、やりたいことはないけれど今の仕事が楽しくない。
- 朝起きると会社に行くことが憂鬱で辛い。
- 今の会社に将来性を感じない。
などなど色々な理由から今の職場が嫌になることありますよね。ですが、やりたいことがないから転職先を絞れない。やりたいことという軸がないから転職しても失敗してしまいそうで怖い。
やりたいことが分からないけど仕事を辞めたい人が、辞めて後悔しないためにはどうしたらいいのでしょうか?
極論は「将来上司みたいな働き方をしたいの?」である
仕事を辞めて後悔する理由の一つに、「前の職場のほうが良かった」ということが挙げられます。
私には、今の職場を辞めずに働き続けるべきかどうかの判断基準として考えている条件があります。
それが「将来上司みたいな働き方をしたいの?」という基準です。
あなたが今の職場でキャリアを築いていく中で、目指すべき上司や先輩はいますか?
逆に仕事ばかりでプライベートを犠牲にしている先輩や、困ったときに助けてくれない上司など、お手本にできない人の下で仕事をしていませんか?
尊敬できる上司や先輩がいない人は、モデルケースがおらず仕事の不安や悩みを相談できないでしょう。
仕事で辛いとき助けを求められない環境では、長く働き続けることは難しいです。
社内に信頼できる人がいない人は、やりたいことがなくても仕事を辞めて転職しても後悔することが少ないでしょう。
プライベートのやりたいことを十分楽しめる環境?
仕事のやりたいことが分からないなら、プライベートでやりたいことができるかどうかで仕事を辞めるかどうか決めるのもオススメです。
仕事はプライベートを充実させるためお金を稼ぐ手段だと割り切りましょう。
パワハラや残業代未払いなど法律違反がある職場は論外で退職すべきですが、
「わくわく働けていない」「やりがいのある仕事がない」
とか漠然とした満たされない気持ちだけで退職を考えているなら、一回立ち止まりましょう。
やりたいことを仕事にしている!と言える人は滅多にいません。
何なら見栄を張って仕事が楽しい、充実していると言っている人もいるでしょう。
途方もないやりたい仕事探しで凹むより、プライベートの楽しみを満喫できることを考えて仕事を選びましょう。
親世代は理解してくれないかもしれませんが、プライベートありきで仕事を決めるはミスマッチが少ないです!
- 家でゴロゴロ動画を見るのが楽しみだから、残業少な目の職場
- 友達と旅行に行くのが大好きだから、有休休暇を気兼ねなく取得できる職場
- ファッションや美容にお金を使いたいから、しっかり給料賞与が出る会社
など、日々の仕事が自分のやりたいことだと思えなくてもプライベートが充実しているなら今すぐ辞める必要ありません。
後悔しないためにも、じっくり戦略を練ってより良い職場を探しましょう。
絶対にやりたくないこと・嫌なことを突き詰める
やりたいことが分からないと悩む真面目なあなたに伝えたいのは、もっと自分の「快」「不快」を大切にしてほしいということです。
やりたいことが分からないなら、絶対にやりたくないことと嫌なことをリストアップして、仕事を辞めるかどうかを考えてみましょう。
大人になったら、嫌なこと・やりたくないことは変わらない
なぜ嫌なことやりたくないことをリストアップするかというと、やりたいことを軸に仕事を探せないなら、やりたくないことを軸に消去法で仕事を探そうという考え方です。
アラサーになるともう好き嫌いはほとんど変わりません。
嫌なことを除外することで日々の「快」が増えてきます。
仕事もやりたいことが分からないという「好きを探す」より、今の仕事でここが絶対イヤという「嫌いを探す」を軸に仕事を探した方が失敗せず後悔しないでしょう。
「やりたいこと」って年齢や気持ち経験などでどんどん変化します。しかし「やりたくないこと」は滅多に変わりませんよ!
やりたいことを無理して見つける必要はない
仕事でやりたいことは見つかるとは限りません。
今までの人生を思い出してください。大学・学部を選んだ時、本当にやりたいことだと思って選びましたか?通学距離や学力などでフィルターをかけたり、妥協して決めませんでしたか?
別にどうしてもやりたいことを考えなくても楽しく生きていけます。
仕事は一生のものだからちゃんと転職の軸を持たなければ!と思うかもしれませんが、転職は何回でもできます。
真剣に慎重に転職活動は行うべきですが、やりたいことが分からないから転職してはいけないわけではありません。
やりたいことが分からないまま転職したことで後悔するのではなく、転職先が自分と合わない職場だから転職に後悔するのです。
転職先の職場が自分に合う職場であるかきちんと見極めることこそ、やりたいことが分からない人の後悔しない転職方法です。
もちろんやりたいことを突き詰めたっていいんです。
悶々と悩むより、本を読んたり色んな人の話を聞くと思わぬところからやりたいことが見つかるかもしれません。色んな方法を試してみましょう。
頭の中でぐるぐる考えているだけでは転職できない
やりたいことが分からない、でも仕事辞めたいならその気持ちに素直になりましょう。
ただし、転職活動をこっそりと進めるべきです。
重要なのは水面下で進めるということです。
やりたいことが分からないという負い目が自分にある分、「やっぱり転職やめよう」と気持ちが揺れがちです。
「やめるのやめる!」って選択できるように、今の仕事は転職先が決まるまでしっかり務めましょう。
行動する!条件に合う仕事を探す&転職エージェントに相談
やりたいことが分からないけど仕事を辞めたい人は、なかなか行動に移せません。
頭の中でどうしよう~と悩んだままになることが多いです。あなたに必要なのは行動です。
転職サイトに登録してどんな仕事があるのか調べてみることで、「今の職場って条件良いんだな」とか「こんな仕事があるなんて知らなかった」と気づきがあります。
また、やりたくないこと・嫌なことの軸を見つけたうえで、あなたの条件に合う仕事があるのか、転職エージェントに相談することで理想と現実を知ることができます。
エージェントは転職のプロです。家族や友達に相談するより客観的にアドバイスしてくれ、面談の中であなたの強みを見つけてくれます。
タダで相談できるのでやりたいことが分からない人は必ず相談しましょう。
対面で相談する勇気がない人は、とりあえずミイダスの適正職種診断をやってみて、適職と市場価値を確認してみましょう。もちろん無料です!
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ピンとくる仕事が見つからなければ、転職を保留していい
転職サイトを見たり、転職エージェントに相談する中で、ピンとくる仕事が見つからない、待遇などの条件が合わないことが出てくることがあります。
やりたいことが分からないモヤモヤより、いい仕事に出会えないモヤモヤが大きくなり不安ならば、転職活動はやめてもいいのです。
水面下で転職活動することのメリットは現職に致命的な退職理由がないことです。
もっと自己分析をしたり、転職したいという情熱が戻ってくるまで転職活動は保留にしてもいいのです。
柔軟に取り組みましょう。
色々な会社を見てみることで居間の職場の良さに気づき、やりたいことが分からないモヤモヤが消えることもあります。
都度都度、自分がどんな気持ちなのか「快」か「不快」かを感じ取りながら考えてみてください。
何より大事なのはあなたが楽しく快適に日々を過ごせることですよ!
まとめ
やりたいことが分からない人でも転職はできます。やりたいことが分からない転職であるという理由で、転職に失敗する確率が高くなることもありません。
ただし、転職の軸は絶対やりたくないことをベースに、エージェントを活用し転職活動をするのがベストなのは間違いありません。
やりたいことが分からない人は、必ず誰かに相談しながら転職しましょう。
ピンとくる職場がなければ転職するのを辞めてもいいので、現状を打破するためまずは行動してみましょう!
最後まで読んで下さりありがとうございました。今日も一日お疲れさまでした!