転職すると決意したとき、気になるのがいつ何をするか？スケジュールですよね。転職のスケジュールをまとめてみました。
アラサー女性の初めての転職のスケジュール
転職活動を行うにあたって、どんなスケジュールで他の人が動いているのか正解が気になりますよね。転職活動の正解は１００人いれば１００通りですが、一般的なスケジュールの概要は下記の通りです。
- 転職サイトの登録、エージェントの登録（起）
- 履歴書・職務経歴書等応募書類の準備（起）
- 仕事探し・自己分析・応募（承）
- 書類選考（承）
- 引継の準備（転）
- 面接選考（転）
- 内定後の準備・退職の申し出と引き継ぎ（結）
- 有休消化・円満退職（結）
この８工程が転職のスケジュールになります。
この工程を起承転結に分けて自分が今どの段階にいるのか、それぞれの工程で注意することを解説していきます。
起！何でもいいから転職活動の第一歩を踏み出す
転職活動の「起」を説明します。「起」で行うこと２つ
- 転職サイトの登録、エージェントの登録（起）
- 履歴書・職務経歴書等応募書類の準備（起）
「転職しようかな～」「もうこの職場では頑張れない…。」そう思っているあなた。転職活動を成功させるにはどうすればいいかと悩んでいませんか？
まず行うべきことは、転職活動の第一歩を踏み出すことです。行動しないことには何も始まりません。
まずは、転職活動に必要な情報を入手できる環境を整えましょう。頭の中で考えているだけでは絶対に転職活動は進みません。転職活動の成功の秘訣は一歩行動するかどうかです。
転職は何歳でもできますが、今の職場で嫌な思いをし続ける時間は１日でも短い方がいいです。
苦痛な日々から逃れる行動をとってほしいです。
転職サイトの登録と、履歴書＆職務経歴書の作成を行い転職のエンジンをかけましょう。
この段階では転職活動してることは誰にも言わなくて大丈夫です。なので「やっぱり転職や～めた！」と心変わりしても構いません。
苦痛な日々の現実逃避としてでもいいのでまずは動いてみましょう。
承！興味を持てる会社を見つけ、応募してみる
転職活動の「承」を説明します。「承」で行うこと２つ
- 仕事探し・自己分析・応募（承）
- 書類選考（承）
行うことは自己分析と仕事探し、書類選考を受けることです。
自己分析は「起」の段階と思う方も多いと思うのですが、先に自己分析を始めると、「自分にはやりたいことがない…」「誇れる仕事の経験がない…」とマイナス面に目が行って転職活動に自分からブレーキをかけてしまいがちです。
仕事探しはしっかり吟味しましょう。
仕事探しをしながら自己分析を進めるのが精神衛生上オススメです。何の指針がなく仕事を検索していると何となく自分の好き嫌いの傾向が見えてきます。
転職エージェントに登録すれば、エージェントに相談して仕事探しを行えます。この段階でも「転職やっぱりや～めた！」と言えます。
仕事を色々検索してもいいものない、まずは自分のスキルアップかな…。とか、今の会社って実はいい条件だった！と気づきがあればそれで充分です。
転職活動は、無駄になることは絶対にないので安心してください。
転！面接を受けて内定をもらう
転職活動の「転」を説明します。「転」で行うこと２つ
- 引継の準備（転）
- 面接選考（転）
「転」のメインは面接選考を受けることですが、裏で大切なのは「引継の準備」です。
この段階に来たらあなたは転職することを決意しています。
あとは面接を受けどの会社に入社するかです。面接まで進めそうなら、引継ぎの準備をこっそり始めましょう。
面接では「いつから働けますか？」と必ず聞かれます。その時に「引継ぎを行って、●月から勤務できます。」とある程度時期を固めておくと採用側も安心です。
時期が明確でなくても「すでに引継書を作成しました。内定いただけたらすぐにでも引継ぎし退職の日付を決めます。」と言えると本気度が伝わり内定をもらえる可能性も上がるかもしれません。
結！転職を決め、円満退職する
転職活動の「結」を説明します。「結」で行うこと２つ
- 内定後の準備・退職の申し出と引き継ぎ（結）
- 有休消化・円満退職（結）
内定をもらった後の入社準備と引継ぎを行います。
やめると決めた会社をどう辞めても関係ない！と思うかもしれませんが、飛ぶ鳥跡を濁さずできちんと引継ぎは行いましょう。
ウワサや評判は意外なところで広がる恐れがあるので引継ぎはおろそかにしてはいけません。
また、初めての転職であれば引継ぎを行うこと自体が初めての経験になるでしょう。引継書を作成し、後任に引継ぎを行うことは、新たな職場でも役に立ちます。
自分の仕事の要点をまとめ、他社にわかりやすく伝えるというのは社会人としてレベルの高い仕事です。仕事を引き継ぐことができる能力を身に着けて新たな職場での活躍の幅を広げてほしいです。
まとめ
転職活動を起承転結とまとめましたが、起と承の段階ならいつでも転職活動はやめられます。転職を決意したらもう後には戻れない、と思う方多いですが転職活動はもっと柔軟なものです。内定貰うまで今の職場に内緒で転職活動してもいいのです。
どうか辛い苦しいと思いながら、今の職場で我慢し続けないでください。転職活動のハードルを下げて挑戦してみようと思ってもらえたら幸いです。
最後まで読んで下さりありがとうございました。今日も一日お疲れさまでした！
