職場で香水が臭いと注意されたらショックですよね。
香水が禁止の職場ならもちろん香水を使用してはダメですが、禁止されていないなら付け方を工夫して香りを楽しみたいものです。
香りに敏感な人にも迷惑をかけず、自分だけでこっそり香りを楽しむ方法を紹介します。
まずは香水を体に直接つけるのを止める
香水が臭いと言われたら、まず1週間～2週間は香水を体に直接つけるのは止めましょう。
理由は大きく分けて２つあります。
洋服などに蓄積された香りをリセットする
香水が臭いと言われたときは、以下３つが良くないことが多いです。
- 香水をつける場所（香りが拡散しやすい所に付けている）
- 香水を1回に付ける量（1度に3プッシュ以上付けている）
- 香水の香りの種類（スパイスなどクセの強い香りを付けている）
この3つがオフィスのマナーにふさわしいか検討することが、臭いと言われないためのポイントです。
盲点なのが、香水を常用している人は、毎日香水を付けるので洋服などに香りが蓄積され臭いと思われるケースがとても多いです。
定期的に衣類に染み込んだ香りを抜く（香水を付けない）ことで、香水の付け方を変えなくても、臭いと言われない可能性があります。
また、1週間くらい香水を付けないと、香りに慣れて鈍感になった嗅覚が回復します。
3プッシュ以上付けないと自分の香水の香りを感じられないという人は要注意です。
香水しばらくストップして、2プッシュで香りに満足できるくらいに嗅覚を回復させると、臭いと言われなくなるでしょう。
香水以外の香りが強い可能性を確認する
香水が臭いと注意されるとき、実は香水ではない他の香りが嫌われることがあります。
- 柔軟剤の香りが強すぎる
- ボディクリームの香りが強すぎる
- シャンプーの香りが強すぎる
香水以外にも毎日香り付きの商品を使っているケースは多いです。
香水を付けるのやめた後、2，3日経ったらまだ臭いと思われているのか確認してみましょう。
働く仲間から臭いと言われたら、一応対策取ったことを報告した方がいいでしょう。自分ではもう臭くないと思っていても、職場の人にはまだ臭い人と思われていたらショックです。
自分がスメルハラスメントの加害者にならないためにも、香りが適量なのか他者に聞いて確認しましょう。
もしも、まだ臭いと言われたら、香水以外にも原因があると言えます。
柔軟剤を止めてみたり、ボディクリームの量を調整したり次の対策を考えてみましょう。
柔軟剤と香水の2つ使いから、柔軟剤をやめて香水だけに切り替えてちょうどよくなるケースは多いです。
香水を活かしたいなら、他の香り商品の見直しをしてみて下さい。
ムエットに香水をつけてハンカチに忍ばせよう
職場で香水を止めることにした場合、自分だけが香りを楽しめる方法を紹介します。
簡単なのがムエットに香水を付けてハンカチに忍ばせることです。
ムエットとは、日本語で香料試験紙といいます。お店で香水を試すときに香水を吹きかけてくれる用紙です。
ムエットは画用紙でも代用できるので、ムエットにお気に入りの香水を1プッシュしてハンカチに包んで持っていきましょう。
香水の成分でハンカチが変色する恐れがあるので、直接つけるのはおすすめすません。
直接ハンカチに香水を付けると、香りが強く拡散しやすくなるので臭いと言われる可能性もあります。
職場では、ムエットを包んだハンカチの香りを嗅いで気分転換を図りましょう。このやり方なら鼻を近づけないと香りが分からないので周りに迷惑が掛かりません。
自分で練り香水を作って香りを楽しもう
自分だけで香水の香りを楽しむ方法として、好きな香水を使って練り香水を自作することもおすすめです。
練り香水は自分で作ることが可能です。一番簡単なつくり方を紹介します。
用意するもの
- 好きな香水
- 白色ワセリン（ドラックストア等で購入可能）
- 詰め替え容器（100円均一等で購入可能）
- 綿棒
- あれば計量器
作り方（所要時間15分以内）
- 容器に、白色ワセリンを綿棒ですくい入れる。計量器があれば３ｇをはかる。（計量器がない場合は容器いっぱいまで白色ワセリンを詰める）
- 真ん中にくぼみをつくり香水を合計３プッシュ吹きかける（ワセリン１ｇにつき香水1プッシュが目安）
- 綿棒でよく混ぜて完成
出来上がったねり香水をほんの少し、手首の内側に付けましょう。手首の匂いを嗅ぐと香水の良い香りがするはずです。
練り香水を手首に付けて伸ばして、べたつかない量が目安です。
べたついて、指一本分以上以上の幅（大体1センチ）以上練り香水を塗り広げると香りが拡散する恐れがあります。
付けすぎそうと思ったら、腕にぬり広げる前にティッシュでべたつきをふき取りましょう。
練り香水なら香りの拡散がしずらく、手首の内側に少量なら他人に香りを気付かれることもないです。
香りに敏感な人は1プッシュの香水でもNGかも
注意してほしいのは、どんなに香りの量を減らしても、少しでも香りがすると具合が悪くなる人もいることです。
香りに敏感な体質の人は確かに存在して、意地悪であなたの香りを注意しているわけではない人もいます。
普段から香りのある商品を全く使っていない人から「香りがキツイ」と指摘されたら、本心でスメルハラスメントと感じている可能性があります。
一方で、あなたとタイプの違う香水の香りをまとっている人から「香りがキツイ」と指摘されたら、意地悪や、香りの強さではなくあなたの香りが趣味じゃないだけの可能性があります。
あなたがパワハラされている可能性も0ではないです。
香水が臭いと言われたら確かにショックですが、あなたの存在が否定されたわけではありません。あまり思い詰めないでください。
恥ずかしいことでもありません。人によって色んな考え方や感じ方があることを教えてもらっただけです。
香水のサブスクで色んな香りを試してみては？
職場で香水を止めることにした場合、通常のボトル購入だと香水が余ってしまう恐れがあります。
香水を職場で付けるおしゃれな方なら、休日用の香水も持っているでしょうし、違う気になる香りもあるかもしれません。
いらなくなった香水をメルカリで売るのは簡単ですが、そもそも少なめの量を購入し、四季折々気分合わせて色々な香りを楽しむほうがおすすめです。
消費量は少ないけど香水が好きな人には香水のサブスク「カラリア
」がおすすめです。
- 毎月1,980円（送料込）で4ｍｌの香水を送ってくれる
- 高級ブランドの香水を毎月自分で選べる！
- 迷ったらLINEで香りの相談ができる
- 便利な検索機能＆口コミが充実している
- 本物の香水（公式以外のサイトでは劣化した低品質なものもある）
- 制限なく簡単に解約できるし、復活もできる
少ない量を色んな種類楽しめて、飽きない＆邪魔にならないのがおすすめです。
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ちなみに「ジャンヌ・ランバン」の画像は以下の通り↓
「カラリア」で今使っている香水を検索してみると、香りの構成など詳しく記載されているので面白いですよ。
何本か使っている香水を調べてみると、好きな香水の傾向が掴めたりします。
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まとめ
職場で匂いについて臭いと言われるのは大変ショックです。
色々な香りの感じ方の人がいるんだなぁとショックを受けすぎず落ち着いて対応しましょう。
周りに配慮しながら、香りを楽しむ方法はムエットと練り香水の作成なので、ぜひ試してみて下さい。
最後まで読んでいただきありがとうございました。今日も一日お疲れ様でした。
