今の仕事が自分に合っていないと感じるのってつらいですよね。
仕事に充実感を感じられない人は、今年は3年日記をつけて気持ちの上手な切り替え手段にしてみませんか?
日記に書けば仕事と自分を客観的に観察できる
仕事がしんどい人にはとにかく3年日記をオススメします。理由は3つ
- 日記に書くことで、仕事のつらさを吐き出すことができる
- 過去の日記と見比べてつらいことはいつか終わることを確認できる
- 今の仕事を続けるか、転職するかが見えてくる
ちなみに3年日記とはこういうものです↓
やりがいが持てない仕事では、ミスが発生しやすかったり、ハラスメントがあったり、これ以上成長できない環境だったり、給料が安かったり、つらいと感じる理由があるはずです。日記に書くことで記録して、気持ちを吐き出すことで、やりがいが持てない理由を見つけましょう。
また、日記を書き続ければ、過去の日記を振り返り、「あの時、あのミスでつらかったな~」と客観視できます。つらいことはいつまでも続かないことを再確認できるでしょう。現在進行形で仕事がつらい人も、つらい状況は必ず終わることが確認でき、気持ちに余裕ができるはずです。
一方で、日記を見返して、定期的に何度も、やりがいを感じられない出来事が起こる人もいるでしょう。今後も同じことを繰り返すような職場なら、転職を考えてもいいかもしれませんね。
3年日記の続け方と書くコツ
3日坊主になっちゃうかもしれない…。3年日記に不安を持っていても大丈夫です。続けるコツをご紹介します。
何でもいいから書く。ちゃんとしようと気負わないこと
前段階で、仕事のことを書いて気持ちを整理できることを日記のメリットとしました。しかし、仕事のことを書かない日があってもいいです。だって、仕事のことを思い出すだけでもつらい時ってあります。
仕事のことを思い出したくない日は、「色々あって今仕事がツライ!」程度の内容でOKです。後日、「●月●日からずっと悩んでいた××のめどが立って安心した」など気分が回復したときに結果を書ければ、もう日記マスターです。気軽に取り組みましょう。
- 書くことがない時や書きたくない日はシールを貼るだけでもOK!
やる気が出ないときは日記を書くのが億劫になることあります。「あ、今日まだ日記書いてない…。めんどくさいな…。」と思ったら、ずばりシールを貼ってください。シールを貼るのは、子供の頃に戻ったようでちょっと楽しいです。
おすすめは「大変よくできました」シールです。子供の頃、小テストで「大変よくできました」スタンプを先生に押してもらったことありませんか?あれです。日記を書かないことに対して罪悪感を持たないためにも空欄のままにしておくのはできるだけ避けましょう。
翌年、見返すと「この週ずっとシールだ。この時私、無気力だったのかな?」と見返すとほほえましい気持ちになりますよ!
とにかく3年間日記をあきらめない!何度でも書き始める
とはいっても、1か月位日記を書かないと、もう一度書き始めるのが嫌になります。途中のブランクは気にせず、書き始めましょう。
3年目の12月31日に一言「3年日記の最後のページまで書くことができた!」と書ければ、途中に何度挫折してもいいです。
途中ブランクあっても、3年経って日記を読み返すと仕事での成長(仕事のミスのレベルが違う)や気持ちの変化(転職して幸せになった、現職でキャリアを積む決意をした)を実感できます。必ずあなたの財産になるでしょう。
日記を読み返すと、私は、3年前お客様の理不尽なクレームで悩んでいました。その後そのお客様と信頼関係を結べて自分の成長を感じることができました。
また、日記を読むと定期的に「理不尽なクレーム対応ツライ」と出てくるのを発見しました。転職しないなら、お客様は変われど、一生クレーム対応と付き合わなきゃいけないのか…、と自分の業務が向いていないのかもと思ったりします。
仕事にやりがいを持てない人はぜひ日記をつけて、仕事のモヤモヤと向き合ってください。去年からずっとツライ状況が変わらない、何も成長できていないと思うなら、それは転職するタイミングかもしれません。
1月1日や4月1日から書き始める必要はない!
日記はスタート日をキリのいい日にしたいですよね。しかし私はスタートする日はいつでもいいと思います。大切なのは、
1日でも多く日記をつけて振り返れる日を増やすこと。
毎日のストレスや大切なことを記憶に頼らず書いて残すこと
です。時期は気にせず書いてみたいと思った日から日記を書くのをオススメします。
初心者は博文館のB6サイズの3年日記がおすすめ
お気に入りの日記帳ですでに日記をつけている人はそのままでかまいません。
今まで日記をつけたことがない人、なかなか続かない人は博文館のB6サイズの3年日記がおすすめです。3年あれば、誰だって途中書かない日が出てきてもおかしくありません。1年の日記より緩く続けることができますよ!
博文館のB6サイズの3年日記がオススメな3つの理由は下記の通り。
1日分のサイズが小さい
3年日記のB6サイズの1日分のサイズは「スマホの充電器ACアダプタ位のサイズ」です。分かりにくいでしょうか?1日の日記のスペースは名刺サイズよりも小さいサイズなので気負わずに書けます。
裏移りせず、書きやすい耐久性ある用紙
高級紙を使っているので、用紙はペンのインクが裏移りしません。
私は、雰囲気を出すため、万年筆(カクノの極細)で日記を書きましたが、裏移りせずスラスラ書けました。また何度も見返したりしても紙がボロボロになったりしません。クリーム色の用紙は目に優しいです。
3年日記の日記帳を買う前、普通の束で売っているノートを日記代わりにしていました。(日記帳のお金を節約するために…)その時と比べると、書き心地がすごくいいです。
内容はともかく、スラスラとペンが動きます。紙の書きやすさは日記の続けやすさに関連するなと実感しました。
贈答品のリストや健康の記録といった記録表が役立つ!
日記帳の最終ページに贈答品リストと体重健康管理の表がついています。
贈答品リストはとっても便利です。誰かにプレゼントしたものは購入した記憶やレシートがあるので覚えていることが多いですが、頂いた物の記録にとても役立ちます。
いつ何を頂いたか記録することで、きちんとお返しができるようになりました。
「同僚から旅行のお土産もらった!私が旅行に行くときは、職場用のお菓子詰め合わせ以外にも用意しなきゃ!」とか「学生時代の友達と飲みに行ったとき、サプライズで誕生日プレゼント貰ってた。忘れずにお返ししなきゃ!」など不義理を減らし円滑な人間関係を築くのに一役買います。
ちなみに、健康の記録で体重をグラフ化できます。体重が減れば嬉しいですが、増えればこんなグラフつけるな!と一喜一憂するのでご注意ください。ただきちんと体重を記録したほうが、太りにくいなとは思いました。
まとめ
日記をつけることで気持ちの整理と、過去と比較ができます。
日々モヤモヤしている方は気分転換の一つとしてぜひ日記を取り入れてみてはいかがでしょうか?気持ちを紙に書きだすことはストレスをため込まない良い方法ですよ!
ただし、普段スマホばかり使っているので、日記を書くとき漢字が書けなかったり字が下手で逆に凹みます(実体験です)。そこは悪しからず…。
最後まで読んで下さりありがとうございました。今日も一日お疲れさまでした!