仕事のストレスで肌荒れが酷い…。デスクワーク続きで肩こりが酷い…。そして眠るときにしっくりくる体勢が取れずなかなか寝付けない…。
そんな時おすすめするのが枕を替えることです。
今回は私が「エアウィーヴ ピロー スタンダード」に枕を買い替えて満足したことをご紹介します。
私が枕を買い替えた経緯
私が、枕「エアウィーヴ ピロー スタンダード」買う前に悩んでいたことと、気になっていたことは下記の5点。
あなたに当てはまる項目があればぜひ読み進めてみてください。
- 長年使っている枕がつぶれていい眠りができない
- 高さが合わないのか、寝ても肩や首周りの疲れが取れない
- 就寝中、枕についた雑菌が顔につくことが肌荒れの原因の一つらしい⁉
- 睡眠時間を十分確保できない分、眠りの質を高めたい
- 枕の買い替えのタイミングや金額の相場が分からない
とにかく、ちゃんとした枕が欲しかったのです。
疲れていたのか、早く枕を替えたかったのか、ノリで枕を決めた感は否めません。でも買い替えは成功だったと思います。
枕を買うときの選び方はこのようなことを考えました。
- 最低5年は使うから、予算は2万円位かけてもいい!
- オーダーメイドとか、店舗で相談はハードルが高い。嫌だ。
- 現物を試さないから、大手とか有名店の社会的信頼ある商品にしよう!
- こだわればキリがない。普通の形で市販の枕カバーを使えるサイズ
- できれば、家で洗濯できるような枕がいいな…。
結局、これらの条件に合う枕を色々調べて、自分の条件に合うのが「エアウィーヴ ピロー スタンダード」だと分かり購入しました。
購入の決め手は、フィギュアスケーターの浅田真央選手が使っていたこと
JALの国際線のファーストクラスで使われているなら、きっと大丈夫!
というかなりミーハーな理由でした。買い物は勢いが大切ですね。
「エアウィーヴ ピロー スタンダード」良い点3つ
ノリで購入しましたが、結果的に「エアウィーヴ ピロー スタンダード」に大満足しています。
仕事の疲れが取れない人や良い睡眠ができていない人には、枕を替えることをとてもおすすめしたいです。良かった点を3つ紹介します。
簡単に洗えて衛生的
普通の枕だと、枕カバーや巻いていたタオルを超えて、枕本体に汗ジミやよだれの後などの汚れが付着してがっかりすることがあります。
汚れはパッと見えなくても、においが気になったり、目に見えないダニなども怖いです。
「エアウィーヴ ピロー スタンダード」は(エアウィーヴシリーズ全般)、枕の中身を洗うことができます。
洗ってもしぼんだり、上手く乾かないこともありません。
洗剤は不要で、ぬるま湯のシャワーで洗い流せばいいだけです。
お風呂場に立てかけて干すと半日ほどできれいに乾きます。夏なら2時間位で乾きました。
カバーは普通に洗濯機で洗うだけです。とても簡単です!
高さを3段階で調整でき失敗がない
あなたは枕を店頭で試してみて、一発でしっくりくる枕に出会ったことありますか?
私は、一発で決めれたことがありません。なぜなら
- 店頭で試すと自分のマットレスと異なる
- 一晩寝て起きたときの感じが分からない
- 日によって枕が高い低いと感じ方が違う
などと考えてしまい枕選びを迷ってしまうのです。
結局何となくで枕を決めて後でモヤモヤすることがあります。
「エアウィーヴ ピロー スタンダード」は枕の高さを3段階で調整できます。
筒状の枕の中に、中身が2つ(高さ調整シート)入っていて、中身を抜くことで高さを簡単に調整できます。
何日か使っていくうちに、高くしたり低くしたりして自分に一番合う高さを見つけられます。
長く使っていると、今日はもうちょっと低くしたい…、何かしっくりこない…。と枕が気になることがあります。
すぐ高さを調整できるので、枕がしっくりこなくて眠れない日がなくなりました。
ちゃんと眠れるので、疲れが残らず翌朝スッキリ目覚められます。
また、枕の真ん中が柔らかめで両端が固めの作りで(感覚的にはあまり違いを感じませんが…)寝がえりがしやすい作りの様です。
寝ているときの肩首の負担が少ないのか、寝る前にガチガチだった肩首回りも、朝目覚めるとほぐれた感じがしています。
特に、仰向けで寝ていると、猫背で丸まっていた肩がじっくりと伸びていく感覚がありました。
エアウィーヴの枕の紹介でも
長時間のスマホやパソコンなどが原因で起こるストレートネックが気になる方でも、睡眠時に首のラインを自然な形に整えられるので、寝心地を妨げません。
エアウィーヴ 公式HPより(https://sleep.airweave.jp/item/04081000.html)
とあり、ストレートネックで悩んでいる方も眠りやすい枕であると言えます。
個人の感想ですが、この枕に変えてから、肩こりが軽くなりました。
市販の枕カバーを使えるサイズ感
地味に嬉しいのが、市販の枕カバーに合うサイズであることです。私は購入時についてくる専用カバーの上から市販の枕カバーをかけて使っています。
良い枕って独特の形のものが多く、専用カバーしか使えないことが多いです。
そして専用カバーは高くてシンプルなものばかりです。
布団カバーと合わせて枕カバーを買うことができず、コーディネートがちぐはぐでおしゃれではないです。
枕カバーはこまめに替えないと肌荒れにつながります。
- 髪の毛のスタイリング剤や顔の皮脂が枕カバーにつく
- 汗や化粧の残りが枕カバーにつく
- 涙やよだれだ枕カバーにつく
- 色々な汚れから枕カバーに雑菌が繁殖する
これらが、枕カバーに蓄積し、肌荒れが起きる可能性があります。
肌荒れ対策に、枕にタオルを巻くこともありますが、寝がえりを打つたびにずれて結局タオルが邪魔になります。
市販の枕カバーを使えれば、枕とカバーのずれの心配は一切ありません。
エアウィーヴ ピロー スタンダードは、幅約56㎝長さ約40㎝です。
私は、エアウィーヴ ピロー スタンダードにニトリの枕カバーを使っています。
ニトリの枕カバーは幅43㎝奥行き63㎝で、ちょうど枕が入ります。
エアウィーヴの枕にはニトリの枕カバーが絶対おすすめです!
ニトリの枕カバーなら1,000円以下で買えるし、季節ごと枕カバーの種類も変わって色々選べる楽しさがあります。
ちなみに、フランフランの枕カバーは500×700の規格なので、残念ながらエアウィーヴ ピロー スタンダードの枕は入らないです…。
安い市販の枕カバーなら、予備を用意しやすく、毎日でも交換洗濯できます。
枕カバーを交換すれば、自分の素肌を汚す心配がなくなります。
毎日枕カバーを替え、毎月枕を洗うと、肌荒れがかなり改善されました。
職場のストレスはなくならないので、肌荒れは出ます。
しかし、寝ているときに雑菌や汚れが顔に付着しないせいか、肌荒れが長期化することがなくなりました。
髪の毛からの汚れを防ぐために「ナイトキャップ」もオススメです。
ナイトキャップを被ることで眠るとき、顔に髪の毛が付かずにスッキリします。
寝がえりで髪の毛がこすれてダメージを受けずに済みますし、シルク素材のナイトキャップを選ぶと髪が寝ている間にツヤツヤになります。
眠るときの環境ってとても大切なんだなぁと改めて感じています。
仕事の疲れで、死んだように眠るだけでは根本的な疲れが取れないです。
布団回りを綺麗にしないと肌荒れにつながるなんて、アラサーにならなきゃ気づかなかったです。若いころに比べて免疫力が落ちているのかなぁ…。
「エアウィーヴ ピロー スタンダード」微妙な点3つ
勢いで購入した枕ですが、ちゃんと確認しておいた方がいい点もあります。微妙だった点を3つ紹介します。
やわらかい枕が好きな人向きではない
「エアウィーヴ ピロー スタンダード」(エアウィーヴの枕全般)は高反発の枕です。
低反発のビーズが入った柔らかい枕が好きな人は、真逆の商品です。固くて苦手だと思うのでオススメしません。
枕の固さよりも、枕の高さが気になる人は、高さを調節できるエアウィーヴ ピロー S-LINEはおすすめです。
枕の何を重視するか確認してみてください!
値段が高いので吟味が必要
「エアウィーヴ ピロー スタンダード」は15,000円ほどする高級枕です。
枕は千円位でも購入できるので、勇気のいる買い物だと思います。
私は買って良かったと思いますが、人によってはコスパが悪いと思うかもしれません。
コスパを追及するなら、安い枕を買って、ヘタってきたら買い替える方がいいでしょう。
良いもの・お気に入りのものを長く使いたい人にはオススメです。
高さ調整のシートの扱いに困る…。
「エアウィーヴ ピロー スタンダード」は枕の中身が、筒状になっていています。
筒の中に高さ調整の中身が2つ(高さ調整シート)入っていて、好みや、日々の気分によってシートを簡単に出し入れできます。
簡単に枕の高さ調整ができて寝心地は最高です。しかし、
正直、取り出した中身の扱いに困ります…。どう保管すればいいのやら。
私は、寝る前にシートを抜いたら、枕元に放置です。
枕カバーのストックと一緒に棚にしまったこともありますが、そうすると、中身を戻したいときに手元になくて困ります…。
追記:使い始めて4年経った今の感想
枕は使い続けると、凹んでヘタってどんどん使いづらくなることが多いです。
4年使って、長く使ってわかる「エアウィーヴ ピロー スタンダード」の特徴をまとめました。
夏蒸れないし、冬冷たくならない
期待していなかったのですが、枕の素材であるエアファイバーは90%以上が空気のため通気性がいいです。
夏の夜、枕が蒸れることなく「枕が暑い!」とイライラすることがありません。
逆に、冬は空気が温かさを保ってくれるので寒くなることはありません。
夏も冬も、寝つきが少し良くなりいい気分です。
エアファイバーの補足:やわらかいプラスチックの繊維が鳥の巣のように絡み合っています。
ふわふわしてるけどしっかり弾力のあるクッションを作っている、と言うようなイメージです。
ツルツルした繊維なので、汚れがくっいたり浸み込んだりしないように見えます。
洗ってもすぐ乾くから、こまめに洗う習慣がつく
本体(枕)をくるむカバーは普通に洗濯機で洗います。
枕の中身はぬるま湯(40度以下)のシャワーをかけてお風呂場で干します。
カバーを洗濯して干している間に、枕の中身はしっかり乾きます。
枕の素材であるエアファイバーはポリエチレン製です。
生乾きの心配なく、すぐ乾き冬でも朝洗ったら夜ちゃんと枕を使えるのが嬉しいです!
ちなみに長く使っていると変色することがあると取扱説明書に書いてありますが、4年では全く変色していませんよ!
枕の形崩れがなく、新品同様の反発力が続いてる
枕の形状がだんだんヘタってしまい、枕を買い替えたのですが、4年使っても枕の形は変わっていません。
何度も洗っていますし、毎日使っていますが、潰れた感じは全くありません。この素材感なら、今後も枕が潰れてしまう心配はなさそうです。
肩のラインにぴったり沿うように枕をセットすると、首がしっかり支えられて、こわばるところがなく眠ることができます。
初めて枕を使った日から、4年経った今でも変わらない安定感があります。
高級枕でしたが、買って良かった。使って良かったと大満足しています。
まとめ
睡眠の質を良くしたいと思う方は枕を替えることが効果的です。
仕事の疲れを溜めこみすぎてパンクする前に、良い眠りで自分をケアしてあげましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。今日も一日お疲れさまでした!