年始の挨拶を終えて、正月感が抜けてきたら、あっという間にバレンタインデーです。あなたの職場は義理チョコ必要ですか?
今回は、面倒な職場のバレンタインを、無難に乗り切る方法を考えてみます!
職場のバレンタインは季節のあいさつ
正直、バレンタインの風習は楽しくないですよね…。バレンタイン文化がない職場がうらやましいです。
でも、すでに職場にバレンタインの風習があるなら、「バレンタイン今年からやめまーす!」とは言いにくい…。
職場バレンタインをやめられないなら、セクハラ、パワハラなどと思わず割り切って淡々とこなしていきましょう。
波風立てず終わらせるのも大人の女性のスキルです。
まずは職場バレンタインのスタンス3つです。
- おじさん上司にとってバレンタインにチョコを持って帰るのはステイタス
- セクハラ気味の上司には義理チョコであることをしっかり線引き
- バレンタインは季節の挨拶。コミュニケーションツールの一つ
意外にも男性社員は職場のバレンタインチョコを貰うことを楽しみにしているようです。
お子さんのいる男性なら「パパチョコ貰ってきたよ~」と言えるのも大切なようですね。
チョコ1つで職場の雰囲気が良くなるなら、そこそこ価値のある投資だと思いましょう。
また、変に好意を持たれないように義理チョコであること誤解なく伝わるようにしましょう。
誤解されないため、職場の義理チョコは全員同じ商品にすることをオススメします。
義理チョコなので、好みなど気にせず鈍感な対応してもいいでしょう。
相手の細かい好みによって買い分けると年々対応がしんどくなりますよ。
チョコが嫌いな人や甘いものが嫌いな人は、どんな商品を用意しても自分では食べません。家族や他の社員にあげて終わりです。
食べてもらえなかったことに凹む必要はありませんが、労力は帰ってこないので、義理チョコに気を使いすぎるのはもったいないです。
義理チョコは日ごろの感謝を込めて、プレゼントすることに意味があります。
おいしく食べてもらえるかは気にする必要ありません!
いろいろ気を使いすぎて、感謝の気持ちを込められないチョコにならないようにしたいですね。
女性同士で取りまとめられるかを確認
イケメンを取り合うような職場なら気合が入りますが、そんな職場ほとんどありません。
職場バレンタインをうまく対応するため、可能であれば女性社員同士協力するのも一つの手です。
ぜひ部署単位などで取りまとめて「女性社員一同から●●さんへ」というチョコレートを準備しましょう。
女性社員でバレンタインを協力する理由は3つ
- バレンタインの抜け駆けと思わせない配慮
- 大体の乗った場合の一口当たりの金額を示してお得感を出す
- 準備の協力者が現れるかも?!1月中に相談を!
あなたが面倒くさいと思っているバレンタインは、先輩後輩関係なく他の女性社員もきっと面倒くさいと思っています。
誰かは一人当たり●●円のチョコを用意したらしいとか、あの人と同じチョコにならないようにどこで買ったか確認したとかなど、個別でチョコを用意するときも他の人の動向ってちょっと気になります。
「いいチョコ用意して媚びてた!」とか思われたら最悪です。
ならば、「今年は女性社員一同って名目にしてチョコレートお金出し合って用意しませんか?」としてみませんか?協力してくれる人いると思います。
当然、自分で全部用意したい派もいると思います。そういう方は個別で用意してもらい、まとめてほしいという方だけ、お金出してもらいましょう。
女性の役職者や買い出しが面倒なお局様、社内のバレンタインの空気感がつかめない若手社員などからかなり喜ばれます。
チョコとりまとめに参加してくれる人数が決まれば、「一人●円位出してもらえると、部署の男性社員●人にこのチョコ用意できるんですけど~」と、さっさとチョコを買う段取りしましょう。
金額は、役職者にちょっと多めにお願いしするのもありです。事前に相談してみましょう。
2,3パターン金額の違うチョコの案を出し、買うチョコの合意を取ってから割り勘してもいいと思います。最初の年だけ段取りして次の年から持ち回りでも若手の女性社員に手伝ってもらってもいいかもしれません。
ネットで人数分配送してもらうのが一番手間が少ないです。
メールで昼休み中にチョコの値段と画像を確認できるので職場バレンタインはネット配送が楽だと思います。
職場に仲のいい友達がいれば、デパートの特設を冷かしながら探すのも楽しいイベントになりそうですね。
お局様を納得させるなら、デパートで買うと安心感ありなのでおすすめです。
昼休み中にネットサーフィンがてら探すのが楽ちんですね。
職場のチョコは毎年同じメーカーでOK
職場の義理チョコを買うときに選ぶべきチョコのポイントがあります。
職場の義理チョコの3原則!
- 絶対にチョコレート(奇をてらって「あんこ」とかNG)
- みんな知っているお店または商品で統一
- 必ずメッセージを添える(「いつもありがとうございます!」でOK!)
一つ目に、バレンタインは絶対チョコレートを用意しましょう。
男性はお菓子に詳しくありません。カヌレとか、スモアとか全然聞いたことないでしょう。
また毎年チョコだと飽きるからと「あんこ」とか「ハートのおせんべい」とかもNGです。男性にはわかりやすくベタなチョコレートを用意するのが一番です。
二つ目に、ベタな有名メーカーのチョコレートを用意しましょう。
ベルギーから輸入した海外では有名な(日本ではスイーツ好きしか知らない)ブランドはやめるべきです。ゴディバとかみんな知ってる有名店。地元のデパ地下に出店しているようなお店の商品にしましょう。
職場の義理チョコは値段がバレていいんです。
相手もホワイトデーにお返しを用意する手前、ざっくり相場を知りたいです。また、義理チョコ渡す男性に味の繊細さをわかってもらうのは難しいです。
2粒で千円するチョコでもチロルチョコでもチョコはチョコ。良い品かどうかブランドで分かるようにしてあげましょう。
あなたが毎年チョコを用意するなら、毎年同じメーカーのチョコで大丈夫です。昔、お歳暮のCMで毎年お歳暮にハムを送る人を「あ、ハムの人!」と言っているのがありました。それと同じです。
あなたの用意するチョコのメーカーが定番になれば、手抜きとは思われず、「毎年恒例であのメーカーのチョコを用意してくれた人」といつもありがとうという気持ちになるでしょう。
そしたらもうこちらのもの!そののちは楽なバレンタインデー準備に早変わりです!
三つ目に、必ずメッセージカードを添えましょう。
100均で名刺サイズのカードが10枚入り位で買うことできます。言葉は毎年恒例でいいです。書くことは2つだけです。
1つ感謝の言葉:「いつもありがとうございます。日ごろの感謝を込めて」
2つ送り主の名前:「女性社員一同(田中、鈴木、佐藤、井上)より」
一つ目の感謝の言葉は、そもそも職場でバレンタインを行う意味の感謝を伝えることです。全員同じフレーズでいいですが、必ず手書きにしましょう。
二つ目は、お返しを誰に渡せばいいか男性社員が混乱しないようにお金を出した女性社員全員の名前を書きましょう。
女性社員一同だと誰だかわからないので要注意です。
これらを注意するだけで気楽な職場のバレンタイン迎えることができると思います。ぜひチャレンジしてみてください。
まとめ
職場のバレンタイン、しんどいと思わないように工夫してサクッと終わらせてしまいましょう!
最後まで読んで下さりありがとうございました。今日も一日お疲れさまでした!