仕事でミスすることありますよね。「なんでこんなミスしちゃったんだろう…。」「新人でもやらないミスだ…。」「とんでもなく迷惑かけてしまった…。」
ミスして迷惑を被った相手に怒られるまでもなく、自分を責めてしまいますよね。
そんな凹んだときに私が読んでよかったと思う本を紹介します。
仕事で凹んだときこそ、読書で回復するメリット3つ
仕事でミスして凹んだ時こそ、読書でメンタルを回復することをおすすめします。理由は3つあります。
誰にも凹んでいることがバレない
アラサーになると仕事のミスで凹んでもポーカーフェイスで後輩に仕事を指導したり、何事もなく振舞わなければいけないことが多々あります。
職場で取り乱して、「どうしよう、どうしよう…」と言えるのは新人だけです。
当然ミスの挽回とフォローは必要ですが、ミスの再発防止を冷静に行うことこそアラサー女性に求められることです。
凹んでいても常に冷静でいなければなりません。凹んだ時に、周りに慰めてもらう方法しか持っていないと凹んだのがダダ洩れです。
自分で立ち直る手段として一人で完結できる読書はバレない凹み対策に最適です。
本さえあればいつでも何回でも立ち直れる
凹んだ時の立ち直り方として、お酒の力で忘れたり、運動で気分転換するなど、人によってさまざまな方法があると思います。
読書がおすすめなのは家でも通勤中でも仕事の途中休憩中のカフェでも本さえあれば凹んでも立ち直れるところです。
また、自分にぴったりな言葉が載っている本ならば、1冊の本で何回でも凹んだメンタルを回復することができます。
自分の経験でも凹んだ時はたいてい同じような後悔をします。
- 「もっと注意することできたのに」
- 「あの時確認しておけばミスしなかったのに」
- 「せっかくの信頼がなくなってしまう」
など、ミスの程度やミスした相手にかかわらず反省することはいつも同じです。
同じ反省ならば、自分を励まし癒す言葉も同じでしょう。だから何度でも同じ本から元気をもらうことができます。
他人に迷惑をかけない
想像してみてください。職場で誰かがミスしたとき、その人から負のオーラ出ていませんか?マイナスな雰囲気は周りに伝わります。
励ましてくれる人やアドバイスをくれる人もいますが、「マイナスな雰囲気が嫌だな、居たたまれないな…。」と思う人もいます。
職場の雰囲気を壊さないことも大人の女性として重要なことです(ストレス溜まりますね…)。
一人静かに読書して凹んだ気分を慰めれば周りに迷惑かけずに立ち直れます。
ある程度心を静めた状態で、過去の話として「こんな失敗しちゃった~」と話して、「お疲れ!」とねぎらいの言葉をもらいましょう。
感情の整理を他人に任せず、過去の出来事の消化を手伝ってもらいましょう。
凹んだ時に!「うまくいっている人の考え方 完全版」
私がミスしたときにメンタル回復にピッタリだと思ったのが
ジェリー・ミンチントン著「うまくいっている人の考え方 完全版」です。
仕事のミスで凹んだ時にぜひ読んでほしい本です。
見開き2ページで名言が100個紹介されている本です。100個も名言あるので、今の自分が共感できる言葉に少なくとも10個は出会えます。
また、自分を責めなくていい理由が書いてある名著であると思います。
私のミスしたときの傾向は必要以上に自分を責めてしまうところです。
誰にでもミスはあり、ミスしたことで自分の価値は下がらないと「うまくいっている人の考え方 完全版」では書かれていて私にはピッタリの本でした。
やさしい内容なので理解しやすい本なのも魅力です。
ビジネス書・自己啓発本関係はやたらと難しい言葉や横文字、意識高い系の言葉が多いのですが、この本は難しい言葉はありません。
普通のままでもいいんだと思えるのがこの本の大好きなポイントです。
人間ならどれだけ気を付けたとしても必ずミスしてしまうのです。
たとえ過去に戻れたとしても、同じ状況ならきっと同じ選択をしているでしょう。あなたができる最善を行ったのです。手抜きをしてしまったと凹むなら、手抜きをせざるを得ない疲れや仕事への情熱の低下があったのです。仕方がなかったことです。
まずは「ミスは絶対に避けられないからうまく付き合っていくしかない…。」と自然と思えるまでメンタルを回復することが第一です。
ミスして自己嫌悪中は、再発防止策を考え始めると「なぜ事前にもっと注意できなかったのか…!」とさらに凹んでしまいます。
まずは自分の心に寄り添ってくれる本でどん底の気分から這い上がりましょう!
まとめ
- 凹んだ時は周りに迷惑かけず、静かに読書で回復が一番
- 「うまくいっている人の考え方 完全版」は意識高くない系の人にぴったり
- アラサー女性は凹む姿もうかつに見せられないから大変…。
凹むのは仕方ない。凹んだっていいんです。
ただ、できるだけ早く自分で立ち直る方法を確立したいですね。
最後まで読んで下さりありがとうございました。今日も一日お疲れさまでした!