有給休暇を使って旅行に行ったとき、職場にお土産用意するかどうか悩んだことありませんか?
今回は職場にお土産を用意するかどうか検証してみました。
- 旅行のお土産を職場に用意すべきか?
- お土産を用意するメリットデメリット
- 職場へのお土産選びのコツ
旅行のお土産、職場に用意すべき?
私の考える結論から申し上げると、
「旅行に行ったことがバレなきゃ、職場のお土産なんて用意する必要なし!」です。
また、他の人が旅行に行ったときにお土産を配っていなければ、用意する必要は全くなし!です。
1日2日くらいの有給なら黙っていてもバレないです。
あとはあなたが黙っていられるかどうか次第!
旅行に行くことを職場に言ったなら、お土産必要かも
あなたが有休を使って旅行に行っている間、同僚たちは仕事をしています。
「今頃旅行中か…。うらやましい」と職場の人から思われているでしょう。
また、あなたの不在の間にお客様からの電話に対する不在対応や、ちょっとした業務対応で仕事が増えたと思う人もいます。
「あの人、仕事を頼んでおいて今頃休みかぁ…。いいなぁ!」という気持ちをなだめるに、お土産って存在するのだと思います。
理由を言わず有休を取っているならお土産不要!
しれっと有給休暇を申請し、職場にも黙って休んでしまいましょう。
国内旅行のために2日位の休みなら、「あら、連休とって旅行でも行くの?」というジャブに対して、「ちょっと用事があって~」でかわしましょう。
有給休暇を取得する理由は明らかにする義務はありません。
どんな理由であれ有休取得する権利があります。
有休申請書には堂々と「私用のため」と書いて問題ありません。
ただし、南国へバカンスに行く際は、黙っていても、日焼け具合で有休取って旅行に行っていたことがバレるので、紫外線対策は気を付けてください。
コロナ禍は旅行自体に賛否あるので注意!
コロナが落ち着かない現在、旅行に行くことに賛否あるのも事実です。
感染対策をとって旅行に出かけても、「旅行に行ってる場合じゃないよ!」と感じている人がいるかもしれません。
職場に黙っていた方がお互い嫌な思いをしないで済むでしょう。
なお、コロナ禍であってもプライベートの旅行について、会社が一方的に禁止することは出来ません。
労使間でじっくり話し合い、一定のルールと自粛の方針を決めている職場もあるので、よく確認してから旅行に出かけましょう!
職場に旅行のお土産を用意するメリット
職場に旅行のお土産を用意することのメリットを考えてみました。
- 有給休暇を使っていても周りが優しくしてくれる
- 罪悪感が薄れる
- 心置きなく旅行の話を職場でできる
- 次の旅行も行きやすくなる(かもしれない?)
有休使って旅行に行くことに罪悪感を感じているなら、お土産を配ることで罪悪感は減ります。
「休んで迷惑かけたかもしれないけど、お土産で勘弁してね!」
ってことです。この考えがしっくりくるならお土産を用意しましょう。
職場へのお土産の用意=有休消化を正当化する自己満足 かもしれませんね。
お土産を買うためのお金で気持ちが落ち着くなら安い買い物だと割り切っていきましょう。
職場に旅行のお土産を用意しないデメリット
職場にお土産を用意しないことのデメリットも考えてみました。
- 旅行がバレたときお土産無しをいじられる
- 連続休暇取得にチクリと嫌味を言われる可能性
- 旅行の話をうっかりしない様に注意が必要
- 次の旅行もこっそり準備が必要
職場にお土産を用意する義理なんてないな、と考えるときは旅行がバレたときに周囲がどう反応するかイメージしてください。
「え~、お土産ないの~?」とか
「私は休めないのに、あなたはたくさん有給使えていいわねぇ」
などと変に絡んできそうな人はいませんか?
ちょっとめんどくさそうな同僚に旅行や有休取得についていじられた時のストレスが、お土産を用意しないことのデメリットです。
旅行いじりに対して、上手くスルーできる人や絶対旅行のことを職場で口を滑らせないと自信のある人は、お土産を用意しないデメリットはありません。
むしろ職場へのお土産代で旅先でのランチのグレードアップができてさらに幸せかもしれませんね。
職場にお土産を用意するときのポイント
仕方がない、お土産を買おうと思ったときのため、お土産の選び方のポイントをまとめました。
部署部門への配慮としてお土産を用意するとき
以下のようなお土産が望ましいです。
- 個包装で不在でも机におけるもの
- その場ですぐに簡単に食べられるもの
- みんな同じもの
- ベタでどこに行ったかすぐ分かる商品
- 好き嫌い分かれる食材を使っていないもの
職場で自分の旅行の話で盛り上がりすぎるのも良くないので、お土産をサッと配って終わりにしましょう。
誰でもすぐに食べられるお土産をお昼休みか終業後すぐに配るのがスマートです。
冷やしておいしいとか、レンジでチンして食べるなど、すぐに食べれないものは△。可能であれば、好き嫌いが分かれるクセの強い食材、食べれない人もいるお酒入りのお菓子も避けるべきです。
衛生面を気にする人のためにも、その場で切り分けてみんなでシェアするような食べ物もNGです。
仕事で迷惑をかける人へのお土産を用意するとき
あなたが有休を取るために業務を代わってもらった、会議などの日程をずらしてもらった、など特定の人に大きく負担をかける場合は、別途お土産を用意するのも気遣いです。
有休取得は当たり前の権利ですが、仕事を代わってもらうことは当たり前の権利ではありません。
あなたの不在中の仕事を代わりにやるのは同僚の優しさであることを忘れないでください。
感謝を伝えることにプラスして、お土産を用意することもコミュニケーションの一環かもしれませんね。
特別に負担をかけてしまった人には、下記のようなお土産を用意するのがおすすめです。
- みんなに配ったお土産と別のものを用意する
- 別包装された「消えモノ」のお土産
- 他の人に見られないところでこっそり渡す
- 可能であれば、相手の好みそうなものを用意する
「みんなには1個だけど、迷惑かけたから2個どうぞ!」では失礼です。
個別にお土産を用意しましょう。
消えモノのお菓子3個入りとか一番小さいものでいいです。
「ご迷惑をおかけした、あなたのために用意しました!」と伝わるように渡しましょう。
皆の前で渡すと逆に「同僚気遣ってますよアピール」に受け取られかねませんので、こっそり直接渡すのが正解です。
「私の有給休暇中、仕事を代わってくださりありがとうございました。●●さんが有休使うときは私がしっかり仕事を代わりますね!これ、少しばかりの気持ちですが…お土産です。良かったら食べてください!」
次に有休を取ったときも快く仕事を引き受けてもらえるように、同僚が有休を取得する際ちゃんと業務を代わることを宣言して良好な関係を築きましょう!
まとめ
有給休暇を使って旅行に行くときは、旅行を黙っていられるなら、お土産は不要です。
でもお土産を貰うと嬉しいのです。コミュニケーションの一環としてお土産を渡すことも職場で心地よく過ごすためのコツになります。
何はともあれ、あなたが旅行を心から楽しめることが一番大切です。有休使って旅行に行けるのは会社員の特権です。罪悪感など持たず全力で旅行を楽しみましょう!
最後まで読んで下さりありがとうございました。今日も一日お疲れさまでした!