会社のパソコンの壁紙を変えてもいいのかな?って思うことありませんか?
もしくは、あの人のパソコンの壁紙ってちょっと不快…。って思うこともあるかもしれません。
職場で使うパソコンの壁紙について考えてみました!
パソコン管理規定で設定禁止を確認しよう
会社から貸与されたパソコンの壁紙は、変更しないのが原則です。
就業規則やその他の規定で会社のパソコン利用についてルールが定められていることが多いです。
まずは規定を確認して規定に従いましょう。
パソコン管理規定
第●条(パソコン使用について)
1.パソコンは、業務以外の目的で利用しないこと。
2.インターネットの利用は業務上必要な場合のみとする。
など、業務に関係ないことでネット検索することを禁止する会社もあります。
直接、貸与するパソコンの壁紙を設定することを禁止するとは規定に書いてありません。
パソコンの使用ルールから推察する必要があります。
規定を読んでも分からない…と思ったら壁紙は設定しない方が無難です。
セキュリティに厳重な規定であれば、ネットで壁紙用の画像を探す行為自体がNGになるでしょう。
職場のPC壁紙変更って非常識?
会社から貸与された備品(PC)に対して、業務と関係ないアレンジを加える(壁紙を変更する)のは、どちらかと言うと非常識です。
もちろん、職場のパソコンの壁紙を変更するのが非常識かどうかは、他の社員の状況によって異なります。
慣習がある場合、例えば上司・他の社員がパソコンの壁紙を変えていたら、その職場では壁紙変更が常識であると思いましょう。
職場のPCの壁紙変更でいい点を考えてみると…
- 好きな壁紙画像を見て気分が上がる
- 壁紙画像から自分のキャラをアピールできる
- 自分のPCだとすぐわかる
などが挙げられます。
積極的に、パソコンの壁紙を変えるべき理由はないのです。
気持ちの問題、どうしても壁紙を変えたい人だけが覚悟して行うものなのです。
むしろ、「この人、職場のPCを私的に使ってるよ…」
「パソコンの壁紙をわざわざ変更するなんて、暇なの??」
と思われる可能性があります。
だって、「気分を上げるために、サイコーなPCの壁紙を設定してね!」なんて上司が言うわけないですよね。
パソコンの壁紙変更は、仕事とは無関係で操作しないのが普通と考えましょう。
職場PCの壁紙でNGなもの
職場でPCの壁紙変更が自由な場合でも、気を付けなければいけないことがあります。
壁紙に設定するのに気を付けた方が良いものを紹介します。
- アイドルの水着の壁紙
見た人が不快に感じる性的な画像全般がセクハラに該当します。
違法ダウンロードでない場合でも、画像自体が不適切なら企業公式の壁紙でも設定は控えるべきでしょう。
女性グラビアアイドルの水着写真だけでなく、男性アイドルでも同じことが言えます。
「イケメンの壁紙でやる気を出す!」
は画像によっては他の社員にセクハラしている可能性があるので、露出の少ない画像を選びましょう。
- グロテスクなものやトラウマを刺激するもの驚かすもの
グロテスクなもの、津波や地震などトラウマを刺激するもの、驚かすような壁紙など、周りの人が不快感を示すようなものは辞めましょう。
壁紙を設定するときに「この壁紙で嫌な気持ちになる人いるかな…?」と想像しながら壁紙を設定する気持ちが必要です。
- 家族や子供の写真
何も問題ないと思うのですが、幸せを見せびらかしている、結婚や出産に対する圧をかけている、と感じる人もいます。
周りの人が不快だと言いにくいので、周囲に嫌がる人がいないか注意が必要です。
陰で家族のことを悪く言うような人も稀にいます。悪意に触れたくなければ家族の画像はパソコンの壁紙ではなく、自分のスマホに入れておきましょう。
- 自作の「今年の目標」を表示した壁紙
「●●資格取得するぞ!」「100万円貯金」「5kg減量」「恋人を作る!」など、自分の目標を壁紙に表示している人がたまにいます。
個人的な目標なら微笑ましいし応援できます。
しかし上司が「営業目標達成!」とか「経費削減!」「新規契約●件!」とパソコンの壁紙に設定していると重いですよね。
目標系の壁紙設定は、パワハラにならない様に周りの人に関係ない内容にしましょう。
仕事さぼって壁紙選びと思われないように
パソコンの壁紙を変えると目立つので、いじられがちです。
壁紙を変えるときは、同僚からいじられるのを覚悟しましょう。
また、こだわりのオシャレな壁紙などテンションが上がる壁紙でも、直接仕事には関係ありません。
壁紙選びは休み時間にして、さぼってると思われないように注意が必要です。
もしも、PCの壁紙は変えないで!十言われたらサッと元に戻す覚悟でアレンジしていきましょう!
まとめ
職場のパソコン壁紙の設定に関するもやもやは、職場ごとに許容される範囲が異なります。
皆の様子を見ながら壁紙選びをしましょう!
最後まで読んで下さりありがとうございました。今日も一日お疲れさまでした。